なぜお笑い芸人がモテるか考えたことがありますか?
芸能人補正でしょ。とかそりゃ面白ければモテるよと言って片付けるのはあまりに薄い考えです。
今回はこれについて考えてみたいと思います。
そもそも「お笑い芸人」というワードが軽々しいなと私は思います。
お笑い芸人に求められるスキルが異常に高いと思いませんか?
俳優はある程度顔が良ければ演技が下手でも売れてるやついるし、
カッコつけてる風の雰囲気って黙ってたら作れるのでそんなに苦じゃないと思います。
(もちろん見えない努力はあると思うのですが)
一方、お笑い芸人は顔は求められていないです。
トークとユーモアセンスが求められます。
トークと一言でいっても
イジり、いじられたときの返し、話の引き出しの多さ、場を回す力、面白い間で返す、口調、声のトーンなど…
求められる技術の高さが異常です。
そういった現場をくぐり抜けた結果、
「会話を楽しませる」という「エンターテイメント」
を価値として提供しているのです。
したがって、考えるべき重要な点は、
自分がGiveできる「エンタメ」ってなんなんだろう?と考えて相手に接することです。
それはトークに限らず、顔でも、安心感でも、セックスでも。
そして、もう一つ重要な要素として、
「夢を追いかけている姿勢、一つのことに熱中できている人生観」
を持っているというのが大きいです。
これは、その姿がかっこいいというのもありますが、本質的には、
女性は「刺激」を本能的に求めているから、そういう男性が魅力的に写るんですね。
女性は自分の人生に退屈しています。刺激を消費したいんですね。
アイドルにおいても、虹プロなど、頑張っている姿を見せるアプローチがウケているのも同様の理由です。
(これはまた次回詳しく書きたいと思います。)
なので、「いま何の仕事してるの?なんでその仕事?」という質問をされたときに
給料いいから。楽だから。てか仕事やる気ないんだよね。などと
返答している人がいますが、素直すぎます。
もちろんたまに心が弱って、仕事がうまくいってないときもあるかもしれませんが、
思っていたとしても女性を口説くときに絶対に表に出してはいけないです。
そういうことを口にすることは「ダサい」という価値観を持ちましょう。
というわけで今回の話を通じて言いたかったことは、以下です。
・自身の提供できる「エンターテイメント性」を常に考えること
・「大きい夢を語ること」は刺激の提供になる
以上です!